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Fender Stratocasterをベースに、
Joe Holmesスタイルを意識したカスタム改造のご依頼を2回にわたって承りました。
リアハムバッカー化とフロイドローズブリッジへの交換という、
プレイヤーのこだわりを反映した内容です。


第1工程:リアハムバッカー化






ピックガード取り付け
今回はリアのみボディ留め仕様。ピックガードの固定には工夫が必要で、
取り付け角度やネジ位置に微調整を加えています。
Joe Holmesモデルではフロント・センターもボディ留めのようですが、
今回はリアのみのため少しピックガードの取り付けに工夫が必要になりますね。
第2工程:フロイドローズブリッジへの交換


第2工程:フロイドローズブリッジへの交換
約2ヶ月後、さらなる改造として、
シンクロナイズド・トレモロからフロイドローズへの交換をご依頼いただきました。


リセス無し・ベタ付け仕様
ボディに密着するように設計し、スクリュースタッドを埋め込み。
アーミングを行わない前提であれば問題ありませんが、
今回はアーミング対応も求められたため、ブリッジプレートの干渉部を削り込みました。


ロックのベタ付け
トレモロブロックもボディに密着させることで、振動伝達性と安定性を向上。




今回の改造は、Joe Holmesスタイルを踏襲しつつ、
実用性と操作性を両立させた内容となりました。
加工精度と構造理解が求められる工程でしたが、狙い通りの仕上がりに着地できたと感じています。