フレット交換のご依頼を頂いたGibson Les Paul Standard White
常連のお客様で、いつもはスキャロップドストラトを数々お持ちの方ですが、
珍しく無改造のレスポール。
交換するフレットは、Jim Dunlop 6000番 ジャンボフレットです。
指板調整を行い、フレットを打ち込みます。
フレットエッジを丸めて、フレットのすり合わせ。
久々にステンレスでないフレット作業なのですが、もはや柔らかく感じる。
エッジの処理もジャンボとはいえサクサク削れます。
ナットが高めだったので、交換しなくてもいけるかなと淡い期待で残して進めましたが、
ジャンボフレットには足りず撃沈。
元ナットと同様のジュラコンでナットを製作。
調整を行い完成。
付属のピックガードを取り付けのご依頼で、ボディに取り付け。
6000番のジャンボフレットはやはり大きい。
お客様の弾きなれたギターになったと思います。