お客様が組み直したFERNANDESのロック式のストラト
ブリッジはもう何年も前にIBANEZ EDGEにどこかで交換してもらったそうです。しかし組み直す前はシムでも入れてたんでしょう。お預かりしたときは弦高10mmはあろうかという状態。またアームアップもしたいと言うことです。
仕込み角はこのフラットのままリセスを掘って、弦高がきちんと出せるようにします。
IBANEZ EDGEを新設したことはないので、まずは落とし込みのザグリ様に専用テンプレートを製作。6mmほど落とし込みを入れます。アンカーは穴がゆるくグラグラしているので、一度埋めて開け直すことにしました。
ザグリは赤か黒どちらに塗りますか?の問に黒と即答でしたので、黒く塗装。
フレットのすり合わせも行い、非常に低い弦高を実現できました。
オープン初日からお付き合いさせて頂いている中華料理店のお客様。すでに10本以上持ってきて頂いてます。このギター納品の際は焼き餃子を差し入れをもらい、その日のお昼に頂きました。ごちそうさまでした〜。