ステンレスフレットに交換 PRS

本日は台風の影響で不安定な天気予報ですね。
時折叩きつけるような雨が降っています。
こんな日は来店も流石になさそうなので、シャッターを閉めるかもしれません。もし御用があれば事前にご連絡を。
と書いていたら、晴れ間が見えてきました。

雨を降るたびに思いますが、軒先に屋根を付けたいです。どのくらいかかるのか。

今回のリペアはフレットの交換です。
ちょうどPRSのフレット交換のご依頼が重なったので、まとめて作業しました。

そしてどちらもステンレスフレットに交換。

一本はフレイムトップの paul’s guitar
以前にもPRSのフレットをステンレスに交換した方からのご依頼です。
元がジャンボフレットでしたので同サイズのJescar ステンレスを使用します。

2本目はCUSTOM24
フレットもかなりすり減っていました。
こちらも元と同様のサイズのステンレスフレットに交換です。

早速フレットを抜きます。

paul’s guitarの方はかなりネックが逆反りしていました。レギュラーチューニングでトラスロッドを逆にいっぱいに掛けてもまだ逆反り。
指板調整を行って、ネックの反りを正常に戻します。

CUSTOM24は、ステンレスフレットでもできるだけ音質を変えたくない。
そんなときのFREEDOM のステンレスフレット。

ステンレスフレットは硬いです。
フレットを打ち終えて、飛び出したフレットを削るここが一番しんどい。
大体次の日肩が痛くなります。

でもこれを終えるともう少しです。
フレットのエッジを仕上げて、フレットのすり合わせ。
ピカピカに磨き上げます。

調整を行いどちらも完成。

逆反りだったpaul’s guitarもセッティングがしっかり出来るようになりました。
ステンレスフレットはいつまでもピカピカ、ヌルヌルです。

もしご興味があればご相談ください。