Dean Razorback Diamond Plate
プラスチック製のダイヤモンドピックガードがボディ全体にを覆うモデル。
こちらに重厚なアルミニウム製のプレートで製作するご依頼です。





製作する上で、ピックガードのサイズが大きい事以外は特筆することはありません。
鋭くエッジの効いた仕上がりでギラギラ反射します。
ステージ映えは間違いないかと思います。(冬には冷えます。)





今回のご依頼は、ピックガードの製作です。
ギターは、Gibson New Century EXPLORER。
まさかFlying Vに続いてお預かりするとは。
https://miura-guitar.com/archives/12316(新しいタブで開く)
ボディトップ全面を覆う超大型ピックガード
アルミニウムの縞板、ダイヤモンドプレートを製作します。
大きいってだけでも結構大変な作業になります。
採寸して製作ですが、大きい材料は失敗すると手痛い損失になります。
試作して、更に微調整してからの本番。
ご要望により、コントロール位置を変更
更に指板エンドの部分のデザインがちょっと気に入らないので、ボディ外周に沿うようにします。
コントロールザグリ変更に合わせて、ボディをザグリました。
結構大変だったのが、形状を変更した指板エンドの周りのピックガード落とし込み。
そりゃもとのデザインで製品化しますよねって。
フリーハンドルーターとノミで彫り下げました。
ピックアップはEMG JH
コントロール位置も某モデルそのまんまです。
ボディバッグには、やっぱりステンレスのESPバッテリーボックスがよく似合います。
この素材での製作も、会を重ねるごとにちょっとした小技が増えて行きます。
こなれてきて、最初より加工も楽になりましたしね。
ロッドカバーも同様に製作。
小さいので、模様の位置を狙って位置決めしてます。
色々作ってこの柄が良さそうかと。
ピックガード製作のご依頼お待ちしております。
ピックガードモデルではないものに、製作なんかもできます。
素材も一般的な塩ビやアクリルなど樹脂はもちろん。
アルミやブラスなどの軟質金属なら加工可能です。
今回ご依頼頂いたのは、ダイヤモンドプレートピックガード製作です。
ギターはGibson New Century Flying V
ボディトップ全面をミラーピックガードが覆うなかなかインパクトのあるモデル。
しかもボディに落とし込みまでしてあります。
同形状でアルミの縞板を切り抜き製作します。
以前製作したエクスプローラーも大きかったのですが、これも大きい。
普通のピックガードブランク材もここまで大きいものがないので、その場合は特注でしょうか。
採寸して早速切り出して行きます。
ポットやジャックもピックガードにマウントされるので、凸部分も削りました。
もちろんロッドカバーも同形状で作ります。
縞に向きがあるので、かなり板材に無駄が出てしまいます。
捨てるにしてもどうしたものか、最近の悩みの種です。
コントロールの位置を変更しました。
トグルスイッチをブリッジに近い位置に移動して、2ボリューム2トーンに変更。
トグルスイッチ部分をザグリ加工。
元の横型トグルではスペースが厳しく、スイッチクラフトのショートトグルスイッチに交換しました。
バック面にはバッテリーボックスを増設しました。
EMGピックアップを取り付けて、配線も終えていよいよ完成。
かなり攻撃的な見た目になりました。アルミなので重量は見た目ほどではありません。
バッテリーボックスにはESP Battery Boxを取り付け。これは完全に見た目で選びましたが、
ヘアラインステンレスがこのギターにマッチしてます。(タイミングが悪く、入荷に2ヶ月弱待ちました。)
信頼のスナップ仕様なのが利点です。
これでオーナー様は既にダイヤモンドプレート製作3本目。
県内ですが決して近くはないのに、頻繁にご来店頂いてます。
いつもありがとうございます。
それではまた。
今回ご依頼頂いたのは、LTD EXP
フレット交換とボディ全体を覆うメタルピックガードを製作します。
中古で購入されたということで、フレットもだいぶ浮き、すり減っていました。
フレットは一番大きいので、ってことなので Jescar 58118-NS
ついでに、パールアクリルのドットインレイを白蝶貝に交換。
ちょっと高級感が出ます。
ナットはカーボンをチョイス。
そして今回の本題。
エクスプローラシェイプのボディを覆う、大きなピックガードをアルミのダイヤモンドプレートで製作いたします。
まずは、採寸して外周や穴位置をトレースして行きます。
形状の確認のために、ボードを切り出して確認。微調整を行い採寸完了。
本番の切り出しへ。
ヘッド、ボディ共にサイズはジャストに仕上がりました。
アルミなので、見た目ほど重くはならなかったです。
かなりギラギラ反射するので、ステージでは派手になりそう。
お客様曰く、高校生の頃からの念願だったらしいです。
一本線の柄で、さらにヘッドも覆っているものは市販されていないようです。
そして同時進行で、仕様違いの別個体も製作しました。それは後ほど。(ESP MX-II)